京浜東北線・根岸線E233系1000番台に乗ってきた。

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今日から営業運転を開始した、京浜東北線根岸線E233系1000番台に乗ってきました。
乗った列車は大宮15:55発の1523A列車。
大宮から終点蒲田まで乗車。



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京浜東北線根岸線E233系の座席。
モケットは中央快速線のものとは違って、京浜東北線のラインカラーの青色のものを使っていました。
また座り心地は、中央快速線E233系のよりも若干柔らかくなったような気がしますね。
南浦和あたりから品川まで、ずっと座っていましたが疲れませんでした。


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優先席付近は、中央快速線と同様に、優先席を明確化したデザインになっていましたね。
また、すべての車両間にはドアがついていました。
(209系では、車両間のドアはかなり省略されていましたが・・・)


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つり革も中央快速線からの変化はなし。
ただ209系と比べると、支柱がそれなりに低い位置まで来ているのと、つり革の違いもあって、つり革の安定性は向上したように思えましたね。


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そして、中央快速線E233系にはなかった、17インチワイド液晶。
VISの方では、駅の多い京浜東北線の路線図を表示するのに、かなり役立っていると思いますよ。
(そもそもワイド液晶にした理由は、従来のだと京浜東北線の路線図が表示できないからということも考えられますけどね。)


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でもこのVISには、209系のLEDに慣れている人は、使いにくいかもしれない点があって・・・
写真は駅停車中のVIS画面。
209系LEDでは駅停車中LEDは停車中の駅名を表示していましたが、停車中のVIS画面では行き先を表示しています。
(VIS画面の場合、下の路線図の矢印のある場所で、停車中の駅はわかりますが・・・)
私は停車中の駅の表示の方が重宝すると思いますけどね。


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最後に側面の行先表示器。
中央快速線のは停車駅のスクロール表示があったけど、京浜東北線では次駅のみ表示するようになっていました。
中央快速線ほど複雑に停車駅が設定されているわけでは無いですからね。



感想としては、209系と比べて、座席が柔らかくなったこと、VIS・トレインチャンネルが装備された、空気清浄機があるということで、209系に比べたらかなり快適だと思います。
ただ、前面デザインがあまり好きになれないのと、高運転台でかぶりつきをしにくいところを考えると「209系もいいな〜」という感じにさせました。。。