強風対策

羽越本線事故における対策の実施状況について


羽越本線の事故を教訓として、強風対策をしていたようですね。
防風柵の設置や強風警報システムというものの導入。


武蔵野線とか京葉線川越線なんかが「風に弱い」と言われる路線ですけどね。
そこら辺の対策もあったようでですね。
防風柵の設置は、武蔵野線の三郷〜南流山駅間の鉄橋などなど、新たに11ヶ所。
ちなみに、川越線の指扇〜南古谷駅間の防風柵は1998年4月に作ったもののようで。
羽越本線の事故より前からあるとは。
それだけ風に弱いということですか・・・


で「強風警報システム」というもの。
これは、風速の観測データから発生するかもしれない風速の最大値を、予測しちゃうシステムみたい。
まあ、詳しいことは良く分かりませんね。。。
このシステムは、武蔵野線の風が大変そうな鉄橋に導入。
他にもさまざまな路線に。
特に京葉線なんか凄いよ、2005年から6ヶ所に導入されてるという。。。
京葉線は風に弱いけど、安全対策は昔からちゃんとされているんですね。


このシステム、川越線の指扇〜南古谷駅間の鉄橋にも明日から導入されるらしく。
まあ導入されたからって、すぐに何かがあるというものではありませんが。



強風対策や、JR東日本でも12月1日から始まった、首都圏在来線早期地震警報システムも含めて、こういうのはどんどん整備していって、鉄道の安全性を高めていくといいなと。
難しい課題としては「人身事故」というのがありますけどね。。。