落雷で駅真っ暗

戸田公園南与野駅間に落雷したらしいんだけど、それほど落雷が酷かったという感じはないな。
だけど、その影響か何かわからないけど(変電所に落雷した影響という説も)、少なくとも武蔵浦和駅中浦和駅は停電していた。




真っ暗な武蔵浦和駅
自動券売機も指定席券売機みどりの窓口も取り扱いをしていない。
武蔵浦和駅では切符関係は全く買えない状態。



改札口。もう真っ暗。
自動改札機はもはや無力。
開放状態で入出場自由な状態になっちゃってます。
駅員から乗車駅証明書をもらって中へ。



駅中はすし屋以外すべて休業中。
すし屋は駅ショッピングセンターの店舗扱いだから別電源みたい。
一番右上の写真は後の復旧後に撮った一時営業停止のお知らせ。
こんなの貼ってなくても、電気のついてない真っ暗なファーストフードなんて嫌だ。
というか、こんな紙真っ暗じゃ見えなかった。



武蔵野線ホーム。
武蔵浦和から南浦和に行って京浜東北線とかで避難しようという人でいっぱい。
駅員に「次の電車はいつ?」って聞いたら「わからない」とのこと。
それはそうですね。武蔵野線もダイヤが乱れているし、停電しているんだから発車標もダウンしていて。
しかも、情報を手に入れようとしても駅事務室も停電していたしね。
これじゃあ、遅延の状況もわからないからね。
というか、駅には乗務員とか持っている「業務用携帯電話」ってあるのかね。
あるとしても、携帯だけじゃ大変だね。


それと、駅では停電だから構内放送とか接近放送とか発車メロディも使えなかったと思われる。
接近放送がないから駅員が電車が来るか監視してた。
これだけ停電しているのに信号機は動作中だった。
信号機だけでも動作してくれているおかげで、ある程度列車が来るか来ないかというのは判断可能だったのかと。
でも、私は見ていないけどあれだけ混んでいて、発車メロディとか拡声機もないとなると、ドア閉めとか大変じゃないかと。
特に武蔵浦和武蔵野線ホームはカーブしているから、車掌の監視カメラ映像も使えないとすると恐ろしい。




そして、いきなり停電が復旧。
使い物にならなかった発車標は現在時刻を反映して表示をしていた。
発車標は停電から復旧すると早速、新潟県中越沖地震の運休情報を流している始末。
(あれはプログラムに組み込まれちゃってるのか?)



途中から武蔵野線の発車標は「調整中」表示、埼京線の発車標は時刻表示なしになった。
自動改札機も自動券売機も復旧してきた。



ここで私は帰っちゃいましたが。
19:00過ぎぐらいに埼京線は運転再開したみたいですね。
再開後はずいぶんと運転間隔が開いていたみたいですが。



それにしても、「電車」っていうぐらいだから「電気」が重要な存在なんですね。
停電すると、ここまで大変な状態になるとは。


写真は停電のときにもらった「乗車駅証明書」。