鉄道博物館オープン

開館待ち

今日は朝3時に起きて、4:30ぐらいから並んでいました。
その間、MPOやったりTSやったり・・・要するにPSPをいじってましたね。
それで、意外と楽に5時間30分を過ごすことが出来ましたね。

メインエントランス

そして10時ぐらいに開館。
最初から入場制限があったんだけど、私は2波目で入ることが出来ましたね。
朝早くから並んでいて良かった。

予約機

なんか2時間先の分しか予約ができない仕様らしくて。
それは30分更新で、予約するのに何十分も並ぶことに・・・
快適に利用するための予約機なのに予約をするのに何十分もかかるなんて予約の意味がないだろ。
「なんで2時間先の分しか予約ができないんだ!」って職員に抗議している人もいたよ。
ちなみに私は蒸気機関車のシミュレーターを捨てて、ミニ運転列車の予約をしました。
約40分もかかって13時からの予約に成功したよ。

205系山手線シミュレーター

「動揺装置がついてるのはどれ?」って職員に聞いたら、蒸気機関車205系の山手線だと言われたから、蒸気機関車のシミュレーターは予約をとってないということで、205系の山手線のシミュレーターに並んだ。
「シミュレータホール」の外にいた職員の話では20分か30分待ちぐらいといっていたのに、実際は1時間以上待ったよ。
でもまあ並んでいるときに、運転しているところを見れるぐらいになったら、並んでいても暇にはならないかも。
他の人が運転しているところを見ているのは「いわゆるプロ」がやっているのと違って面白いよ。
あと並んでいても途中から、車内にも列が続いていたから、車内に入っちゃえば動揺装置を体験しながら待っていることも出来て、並んでても暇にはならないね。


そして私の番でしたが、1時間以上並んでたったの5分ですけどね。
大崎〜田端のなかの2駅間の運転で、乗務したのは確か御徒町〜上野〜鶯谷
映像は1987年の撮影らしく、私も生まれていませんね。
京浜東北線は走っている車両が全て103系
新系列車両なんて全然でした。


でも、コレ交通博物館にもあったんだってね。
前から言ってるけど、私は交通博物館に言った記憶がありませんからね。
どう変わったのかわからないけど職員の話によると、映像がデジタル化されて滑らかになったとか。


で運転なんだけど、まあいつもの調子でやっていれば大丈夫でしょう。
103系ということもあってブレーキの利きがイマイチで各駅1mぐらいオーバーランしちゃったかも・・・
制動のテクニックは0でしょうね。掛けたり緩めたりの連続で・・・
まあ発車と停車時の衝撃はOKでしょうね。
でも、発車のときはマスコンを1にしても全然動かないのね。


動揺装置は滑らかさがあまりなかったね。
なんか機械的な感じ。(まあ機械だからしょうがない)
さすがに非常ブレーキを掛けたときは凄かった感がありますが。
(私が掛けたんじゃなくて、前のチビッ子がオーバーランして掛けたのに並んでいるときに体験したんですね。)


「こだわってるな〜」って思う箇所があって、それが運転台。
これは交通博物館のときからなのかわからないんだけど、車内ブザーが鳴るのね。
いろいろ鳴らしてみたよ。「電話機にかかれ」とか。
まあ、電話機もとれるみたいだけど、とりませんでしたけどね。
そして、計器類のライトがつくこと。
動かせるスイッチ類はほとんど動かしましたね。
保安装置の切り替えレバーみたいなのも。
あれが動くのには驚いたけど、動かすのはやめておいた。
次に行ったときにやってみる。
だけど、ワイパーが動かないのと、ワイパーが中心に集まっていないのはリアルじゃない。
205系ってワイパーは中央に集まっていましたよね。
もしかして、山手線時代の205系は違った?

ミニ運転列車

山手線シミュレーターを終えた後は、もうすぐ予約した時間だったので、ミニ運転列車のところに。
予約の控え券を見せて、ミニ運転列車の列に並ぼうとしたら、いったんレジで清算してくださいだそうな。
そういうことは、予約の控え券に書いて欲しいな。
予約券の説明書きは非常に不親切。もう少し詳しく書いて欲しいもの。


でレジなんだけど、列の最後尾が何処なのかわからない。
職員はいるけど立っているだけ。
人混みの中にレジがあって、みんな待っている人なのかと待っていたら、その人たちは予約機に並んでいる人たちらしくて。
人混みを通ってレジへ。そしたら周りからいっぱいミニ運転列車の清算の人たちが。
紛らわしいから予約機とレジを離して欲しいね。
鉄道博物館は開館前のときから思っていたけど、列の管理が全く出来ていない。
ちゃんと列を整えられる体制を整えて欲しいね。


ちなみに支払いはSuicaで出来ました。
今日は全て現金で払うのかと思っていたら、Suicaで払えたよ。


そして、再びミニ運転列車の列へ。
ここでも、それなりに並んでいましたね。
まあ20分ぐらいで運転までできましたかね。
その運転の前に運転の説明があって「1ハンドルタイプと2ハンドルタイプがあるよ。」とか「ATSの線路とATCの線路があって、違いは簡単にいうと信号が外にあるか車内にあるかの違いだよ。」みたいな感じでわかりやすいらしい説明。



で運転なんだけど、運良く埼京線205系に乗れました!!!
凄いね。ちなみに埼京線205系実車どおりの2ハンドルでATC
それにしても、車内は狭い狭い。椅子は小さい小さい。
とってもチビッ子サイズ。

といっても、車内はそれなりに再現されていて、速度計と圧力計があって、紙で出来たよくある運転台のディスプレイらしきものが。
でも、速度計が狂っていて、加速度が異常。
すぐに最高速度までいっちゃう。
圧力計は・・・動いてたと思う。

あと左側には、動作ランプっていうんですかね。
ATC電源」「ATS電源」「パターン接近」「ブレーキ」と4つのランプが。
まあ「パターン接近」なんてついた覚えがないんですけどね。


で私が乗った車両が両国駅付近で車両点検になってしまって・・・
なんででしょうね。何故か動かなくなってしまうんですよね。
まあ係りの人が来るまでは車内で待機。
でまあ、ドアを閉めなおして帰っていきましたね。
別にドアを開けた覚えはないんですけどね。


で、なんか始点であり終点の万世橋駅の付近にくると自動運転になるんですね。
かなりの徐行で入っていきましたね。
そして終点。あっという間でした。
思ったより楽しいですね。また乗ってみたい。

ノースウィング

ミニ運転列車の後はノースウィングの方へ。
歩いているときに気づいたんだけど、ミニシャトルとミニ運転列車は線路がつながっているのね。
つまりミニシャトルがミニ運転列車直通みたいなことが出来るのかもね。


それと、狭軌の博物館の線路とJRの普通の線路がつながっているのね。
これは将来的にいろいろ考えているのかね。

ミニシャトル

最初聞いたとき、ミニ運転列車のことを言ってるのかと思ったらあるんですか「ミニシャトル」って。
まあ、並ぶほどのものじゃないと判断したので、乗らなかった。
なんか、先頭にはリボンがついていたね。
これは博物館が空いてきたら乗ろうかと。

特別企画展

「新幹線の挑戦」っていうのをやっていました。
私はあまり新幹線には興味がないんですよね。
近所を走っているのにね。
でも見てきましたよしっかり。


ここは撮影をご遠慮しないといけないらしいので自粛してきました。
なんか、めぼしいものはなかったように見えましたが、どうでしょうね。
まあ「フリーゲージトレイン」の展示なんかは面白いんじゃないんですか。

ラーニングゾーン

いわゆる教育ゾーンですね。
なんか、こんなこと小さい子供にわかるか。といったものや、貴重な体験が出来るものまで、いろいろありましたね。
なんたって、ポイントを動かせたり、踏切の非常ボタンを押せるんですからね。
まあ、ここはやや順番待ちな雰囲気があったけど、順番を待つほどのものでもないので、これくらいにしました。

ライブラリー

図書室らしいですね。
入ってみましたが、司書らしい人もいましたね。
だけど、面白そうな資料はありませんでしたね。
マイクロフィルムとかを見ることができるみたいだけど、私には関係のない施設になりそう。

ヒストリーゾーン


ここは目玉らしいですけどね。
あまり面白そうな車両がないんですよね。
でも、いろんな車両に乗ることが出来て意外と面白い。
車内は普通に休憩所みたいになってたし・・・
でも全体的に暗い。
なんかQRコードで説明を読めるっていうやつがあるんだけど、暗いおかげで読み取れなかった。
(まあ、これは携帯がダメなのかもしれませんがね。)
とりあえず、だいたいの車両に乗ったり見たりできましたね。

日本食

ここでレストランが空いてきたので、4時の昼食を食べることに。
それにしても、朝から10時間なにも食べていなかったんですね。
なんか、ヒストリーゾーンを見ているときに、ちょっと歩くとすぐに疲れちゃう感じになってきて、これはそろそろ休憩しないと。と思ったんですね。
食べたのはカレーライス。
懐かしのカレーらしいんですけどね。
私は、食堂車で食事をしたことがないのでわかりませんけどね。
なんか、懐かしさだけは感じることができたかも。

ビューデッキ

新幹線が見えますね。
日も落ちていってるころなので、かなり綺麗な景色が見れましたね。
ビューデッキの車両紹介の看板には、新幹線以外にニューシャトルの紹介もあったんだけど、イスやテーブルがある位置からはほとんど見えませんね。
でも、新幹線はイスやテーブルがある位置からでも十分見えましたね。

コレクションギャラリー

なんかいわゆるレア物かいっぱいありましたね。
昔の駅時計とか駅名標とか・・・
盗り鉄が盗んで行きそうな物ばっかり。
まあ当然、警備員はいましたから大丈夫でしょうが。

パノラマデッキ


ここに来たのは5時ぐらい。
夕方と夜の境目ですか。
すごく綺麗でしたよ。
左側から、新幹線・ニューシャトル・ミニ運転列車・埼京線高崎線って周辺を通る鉄道の全部見れちゃいますからね。

模型鉄道ジオラマ


鉄道模型ジオラマ」じゃないんですかね。


今日最後の17:30の回を見ました。
でも、朝→昼→夜→朝って運行している列車が変わるのはすごい。
幻想的でしたね。
鉄道模型の操作盤みたいなところには1人しかいなかったから、きっと自動運転なのでしょうね。

ノースエントランス・ノースギャラリー

帰りはメインエントランスからじゃなくてノースエントランスから出た。
この時閉館5分前。
まだ時間があるので「ノースギャラリー」に。
ここには、小さなポイントの模型が。
あの一部が動く旧型のやつじゃなくて全体から動くやつの模型。
ちなみにここは無料らしいね。
そのかわり、中からは入れないようで。



というわけで、この後は自転車で帰りました。
でも良く考えると、日が出てくるときから日が落ちるときまでずっと鉄道博物館にいたんですね。
まあ、まだまだゆっくりシミュレーターをやりたいし。今度近いうちに行きますか。


それにしても読み返してみると、この記事の長さは過去最高ですかね。